合併症としては、人工乳房の周囲に被膜が生じて硬くなる被膜拘縮があります。
以前は人工乳房を用いた患者さんの約20%に見られましたが、エキスパンダーで十分に皮膚を伸ばすことと、表面がザラザラしたタイプのソフトコヒーシブシリコンを用いることで、かなり防げるようになりました。
手術後、入浴時に湯船の中で乳房のマッサージを行うのも、予防に有効です。
特に一期再建でエキスパンダーを挿入した場合では、乳房に感染や炎症を起こすことがあります。
このときは、いったんエキスパンダーを抜いて、数ヵ月後に炎症が落ち着いてから、再度挿入することになります。
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